路床の評価と設計CBR
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問7の問題です。論点は「路床・路盤」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
路床の評価に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 区間のCBRが18.5の場合、設計CBRは20である。
解き方
- 舗装設計便覧(平成18年)では、区間のCBRから設計CBRを求める際、2、3、4、6、8、12、20 の階段のうち区間のCBR以下の最大値をとる(端数は切り捨て)。
- 区間のCBRが 18.5 なら設計CBRは 12 であり、20 ではない。よって (2) が不適当である。区間のCBR 6.2 → 設計CBR 6 は正しい。
- 改良した層(安定処理層・置換え層)のCBRは上限を 20 として扱う。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。安定処理や置換えで改良した層のCBRは上限を 20 とする。
- (2)不適当。設計CBRは区間のCBR以下の階段値をとるため、18.5 の場合は 12 である。
- (3)適当。6.2 以下の最大の階段値は 6 である。
- (4)適当。自然地盤(原地盤)のCBRには改良層のような上限は設けない。
引っかけ:設計CBRは四捨五入ではなく切り捨て。18.5 を 20 に丸める誤りを誘っている。
同じ論点の過去問
令和8年度 問5路床の支持力評価(CBR)
令和8年度 問13構築路床の築造工法
令和7年度 問5路床の設計CBR
令和7年度 問13構築路床の施工
令和6年度 問7路床の支持力評価
論点ページ:路床・路盤の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する