各種の舗装
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問8の問題です。論点は「各種の舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
各種の舗装に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 半たわみ性舗装は、ゴムチップを樹脂などで固めたもので弾力性を有した舗装である。
解き方
- 半たわみ性舗装は、空隙率の大きい開粒度タイプのアスファルト混合物に浸透用セメントミルクを浸透させたもので、アスファルト舗装のたわみ性とコンクリート舗装の剛性を併せ持つ(舗装施工便覧 各種の舗装)。
- ゴムチップを樹脂などで固め弾力性を持たせた舗装は「弾性舗装(ゴムチップ舗装)」であり、(3) は不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。遮熱性舗装は路面に遮熱材を塗布するなどして日射の一部(主に近赤外線)を反射し、路面温度の上昇を抑える。
- (2)適当。コンポジット舗装は表層・基層のアスファルト混合物の直下にセメント系の版(普通コンクリート版、連続鉄筋コンクリート版、転圧コンクリート版など)を用いる。
- (3)不適当。半たわみ性舗装は開粒度アスファルト混合物の空隙にセメントミルクを浸透させたもの。ゴムチップを樹脂で固めたものは弾性舗装である。
- (4)適当。保水性舗装には、アスファルト舗装系、コンクリート舗装系、ブロック舗装系がある。
引っかけ:「半たわみ」の名から弾力性を連想させる引っかけ。浸透させるのはセメントミルクである。
同じ論点の過去問
令和8年度 問7各種の舗装
令和8年度 問18グースアスファルト舗装
令和7年度 問7各種の舗装(コンポジット舗装ほか)
令和7年度 問18各種の舗装(橋面・すべり止め・明色・排水性)
令和6年度 問9インターロッキングブロック舗装
論点ページ:各種の舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する