平成29年度 問7論点:コンクリート舗装重要度 A配点 1点未着手

舗装用のコンクリート版

これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問7の問題です。論点は「コンクリート舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

舗装用のコンクリート版に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) コンクリート版は、乾燥収縮による応力を低減するために、膨張目地を設ける。

解き方

  1. コンクリート舗装の横目地のうち、膨張目地は温度上昇によるコンクリート版の膨張を吸収するための目地であり、収縮目地は乾燥収縮や温度低下による収縮応力を逃がし、ひび割れの位置を制御する目地である(舗装設計便覧・舗装施工便覧)。
  2. (4) は乾燥収縮への対策に膨張目地を挙げており、目地の役割を取り違えている。
  3. コンクリート版の役割、疲労破壊抵抗性、基層としての利用(コンポジット舗装)の記述は正しい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。コンクリート版は交通荷重を支持し、曲げ剛性により路盤以下に荷重を分散させる。
  2. (2)適当。繰返し荷重に対する疲労破壊抵抗性が求められ、構造設計でも疲労度を照査する。
  3. (3)適当。コンポジット舗装ではコンクリート版をアスファルト混合物層の下の基層として用いる。
  4. (4)不適当。乾燥収縮による応力の低減には収縮目地を設ける。膨張目地は温度上昇による膨張を吸収する。
引っかけ:膨張目地(膨張を吸収)と収縮目地(収縮応力を逃がしひび割れを誘導)の役割の入れ替え。

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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する