土質試験と求めるもの
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問6の問題です。論点は「土工・排水・土質」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路土工に用いる土質試験に関する次の組合せのうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 圧密試験 ― 地盤の液状化
解き方
- 圧密試験(JIS A 1217)は、粘性土の圧縮性と圧密速度を求め、軟弱地盤の沈下量や沈下時間の推定に用いる試験である。
- 地盤の液状化の判定には、標準貫入試験のN値や粒度試験(細粒分含有率・平均粒径)などを用いる。よって (2) が不適当である。
- 標準貫入試験、ポータブルコーン貫入試験、平板載荷試験の用途は正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。標準貫入試験のN値から基礎地盤の支持力や土の締まり具合を推定する。
- (2)不適当。圧密試験は粘性土地盤の沈下量・沈下時間の検討に用いる。液状化の判定には粒度試験やN値を用いる。
- (3)適当。ポータブルコーン貫入試験のコーン指数でトラフィカビリティ(建設機械の走行性)を判定する。
- (4)適当。平板載荷試験で地盤反力係数を求め、路床・路盤の支持力を評価する。
引っかけ:「圧密=粘性土の沈下」「液状化=緩い飽和砂」と、対象となる土が逆であることに注意する。
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論点ページ:土工・排水・土質の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する