破損の種類と維持修繕工法
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問23の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
アスファルト舗装の破損の種類と維持修繕工法に関する次の組合せのうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) ポーラスアスファルト混合物の骨材飛散 ― 切削工法
解き方
- 切削工法は、路面の凸部等を切削除去して不陸や段差を解消する維持工法であり、骨材飛散の補修には適さない(舗装施工便覧 維持修繕工法)。
- ポーラスアスファルト混合物の骨材飛散には、部分的な場合はパッチング、広範囲の場合は表層の打換えなどを行う。よって (2) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。混合物の塑性変形によるわだち掘れは、表層・基層の打換えで対処する。
- (2)不適当。切削工法は凹凸・段差の除去に用い、骨材飛散にはパッチングや表層打換えを行う。
- (3)適当。路床・路盤の支持力低下によるひび割れは、路盤以下から打ち換える打換え工法で対処する。
- (4)適当。混合物の劣化・老化による細いひび割れには表面処理工法(シールコートなど)を用いる。
引っかけ:破損の原因がどの層にあるかで工法が決まる。表面の損傷か、混合物層か、路床・路盤かを見分ける。
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論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する