普通コンクリート版の施工
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問19の問題です。論点は「コンクリート舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
普通コンクリート版の施工に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) コンクリートの締固めは、一般に鉄網の設置がない場合は1層で、鉄網を設置する場合は2層で行う。
解き方
- 舗装施工便覧(普通コンクリート版の施工)では、敷均しは鉄網を用いる場合は2層で、鉄網を用いない場合は1層で行うとしている。
- 一方、締固めは、鉄網の設置の有無にかかわらず一般に1層で行う(農林水産省 土地改良事業計画設計基準「農道」の施工上の留意事項にも同じ記述がある)。
- よって、締固めを鉄網の有無で1層・2層に分けた (3) が不適当である。(1)(2)(4) は便覧の記述どおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。目地は構造上の弱点となりやすいので、特に入念に施工する。
- (2)適当。表面を緻密で平たんに仕上げた後、すべり止めのため粗面仕上げ機械や人力で粗面に仕上げる。
- (3)不適当。鉄網の有無で1層・2層に分けるのは「敷均し」である。締固めは、鉄網の有無にかかわらず一般に1層で行う。
- (4)適当。普通コンクリート版の施工には、型枠を設置するセットフォーム工法と、型枠を用いないスリップフォーム工法がある。
引っかけ:「敷均し」と「締固め」の入替えである。鉄網は下層を敷き均した後に設置するので、敷均しだけが2層になる。
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論点ページ:コンクリート舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成28年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する