普通コンクリート舗装の後期養生の留意点
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問4 (4)の問題です。論点は「コンクリート舗装」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
普通コンクリート舗装施工時の後期養生における留意点を簡潔に2つ解答欄に記述しなさい。
解答欄
正解
後期養生の留意点 ① 模範解答
養生マット等で版面を覆って散水し、所定の養生期間中、コンクリート版を十分な湿潤状態に保つ。
45 字別解
養生期間中は版上への車両や資材の乗入れを禁止し、版に有害な荷重や衝撃を与えないようにする。
寒冷期は保温シート等で版を覆って保温養生を行い、コンクリートを凍結させないようにする。
後期養生の留意点 ② 模範解答
養生期間は現場養生供試体の曲げ強度が配合強度の70%以上になるまでとし、試験によらない場合は普通セメントで2週間とする。
60 字別解
寒冷期は保温シート等で版を覆って保温養生を行い、コンクリートを凍結させないようにする。
暑中は日射や風による急激な乾燥を防ぐため、散水の回数を増やして版面の湿潤状態を保つ。
要点(書けていたものにチェック)後期養生の留意点 ①後期養生の留意点 ②
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 舗装施工便覧(平成18年版)のコンクリート舗装の養生:初期養生の後に行う後期養生は、養生マット等で版面を覆い散水して湿潤状態を保つ(散水養生・湿潤養生)。
- 後期養生の期間は、試験によって定める場合は現場養生を行った供試体の曲げ強度が配合強度の70%以上となるまで。試験によらない場合は普通ポルトランドセメントで2週間、早強ポルトランドセメントで1週間、中庸熱ポルトランドセメント・フライアッシュセメントB種で3週間を標準とする。
- 寒冷期は保温養生を行い、コンクリートが凍結しないようにする(寒中コンクリートの養生)。養生期間中は交通を開放しない。
引っかけ:初期養生(三角屋根・膜養生剤による表面の急激な乾燥防止)と後期養生を混同しない。養生期間の目安は現場養生供試体の曲げ強度が「配合強度」の70%以上で、「設計基準曲げ強度」の70%ではない。交通開放は養生期間が終わってから行う。
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論点ページ:コンクリート舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問4 (4)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する