コンクリート舗装の目地部の破損と補修
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問5 (3)の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート舗装の目地部に発生する破損の種類を1つ挙げ、その補修方法を簡潔に解答欄に記述しなさい。
解答欄
正解
目地部に発生する破損の種類 模範解答
目地材の損傷(はみ出し・脱落)
15 字別解
目地部の角欠け
目地部の段差
その補修方法 模範解答
劣化した目地材を除去して目地溝を清掃・乾燥させ、プライマを塗布して注入目地材を充填する。
44 字別解
欠けた部分を垂直にはつり取って清掃し、プライマを塗布してエポキシ樹脂モルタル等で充填する。
版と路盤の間の空隙にセメントミルク等を注入して版を安定させ、段差を切削などですり付ける。
要点(書けていたものにチェック)目地部に発生する破損の種類その補修方法
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 舗装施工便覧・舗装設計施工指針のコンクリート舗装の維持修繕:目地材の損傷(硬化・はみ出し・脱落)は、古い目地材を除去し、清掃・乾燥後にプライマを塗布して注入目地材を充填する(シーリング)。
- 角欠けは、欠損部をはつり取り清掃してから、エポキシ樹脂モルタルなどでパッチングする。目地部の段差やポンピングは、版下の空隙にセメント系・アスファルト系の注入材を充填する注入工法や、段差部の切削・すり付けを行う。
- alts は同じ番号どうしで組になる(角欠け=パッチング、段差=注入工法)。
引っかけ:版の中央部の破損(ひび割れ・スケーリング)を書くと「目地部の破損」にならない。破損の種類と補修方法を対応させる。
同じ論点の過去問
令和8年度 問5 (2)損傷に対する維持的な工法
令和8年度 問5 (3)不等沈下ひび割れ・寄りの原因と修繕工法
令和8年度 問5 (4)連続鉄筋コンクリート舗装の横断ひび割れへの対応
令和7年度 問5 (2)損傷の推定原因と補修工法(排水性舗装・線状ひび割れ)
令和7年度 問5 (3)リフレクションクラックの抑制対策
論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問5 (3)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する