構築路床の築造工法と施工上の留意点
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問4 (1)の問題です。論点は「路床・路盤」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
構築路床の築造工法の種類を2つ挙げ、それぞれについて施工上の留意点を1つ簡潔に解答欄に記述しなさい。
解答欄
正解
①工法の種類 模範解答
安定処理工法
6 字別解
盛土工法
凍上抑制層
①施工上の留意点 模範解答
安定材を散布後、所定の深さまで均一に混合し、混合後は速やかに締め固める。
36 字別解
1層の敷均し厚さは仕上り厚さで20cm以下とし、均一に締め固める。
凍上の生じにくい砂や切込砂利を用い、所定の厚さに締め固める。
②工法の種類 模範解答
置換え工法
5 字別解
凍上抑制層
盛土工法
②施工上の留意点 模範解答
掘削面以下の層を乱さないように掘削し、良質土を1層20cm以下の仕上り厚で締め固める。
43 字別解
凍上の生じにくい砂や切込砂利を用い、所定の厚さに締め固める。
1層の敷均し厚さは仕上り厚さで20cm以下とし、均一に締め固める。
要点(書けていたものにチェック)①工法の種類①施工上の留意点②工法の種類②施工上の留意点
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 舗装施工便覧(平成18年版):構築路床の築造工法には、盛土工法、安定処理工法、置換え工法、凍上抑制層がある。
- 盛土工法:1層の敷均し厚さは仕上り厚さで20cm以下を目安とし、均一に締め固める。安定処理工法:セメント・石灰を所定量散布し、スタビライザで所定の深さまで均一に混合して、速やかに締め固める(粒状の生石灰は1回目の混合後に仮転圧して消化を待ち、再混合する)。置換え工法:切土した掘削面以下の層を乱さないよう留意し、置換え材料を敷均し・締固めする。凍上抑制層:凍上の生じにくい材料(砂・切込砂利など)で置き換える。
- alts は同じ番号どうしで組になる(item1 と item2、item3 と item4)。
引っかけ:路盤の工法(粒度調整工法、セメント安定処理路盤など)を書かない。工法と留意点が対応していること。
同じ論点の過去問
令和8年度 問2 (2)路床改良後のCBRを求める式(数値の穴埋め)
令和8年度 問4 (1)構築路床とするケースと構築路床の築造工法
令和8年度 問4 (2)粒度調整砕石による上層路盤の施工
令和7年度 問4 (1)下層路盤の工法(セメント安定処理)
令和6年度 問2 (3)路床の平均CBR(CBRm)の計算
論点ページ:路床・路盤の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問4 (1)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する