劣化によるひび割れの維持修繕工法
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問5 (4)の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 4 手順・引っかけの指摘が読めます。
アスファルト舗装において、アスファルト混合物の劣化によるひび割れが舗装表面全体に発生し、基層以下の層はひび割れなどの損傷がなく健全な状態である場合の、維持修繕工法を3つ解答欄へ記入しなさい。
解答欄
正解
維持修繕工法 ① 模範解答
切削オーバーレイ工法
10 字別解
表層打換え工法
表面処理工法
薄層オーバーレイ工法
維持修繕工法 ② 模範解答
路上表層再生工法
8 字別解
表層打換え工法
表面処理工法
薄層オーバーレイ工法
維持修繕工法 ③ 模範解答
オーバーレイ工法
8 字別解
表層打換え工法
表面処理工法
薄層オーバーレイ工法
要点(書けていたものにチェック)維持修繕工法 ①維持修繕工法 ②維持修繕工法 ③
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 舗装施工便覧(平成18年版)・舗装点検要領(平成28年):ひび割れが表層の混合物の劣化によるもので、基層以下が健全なら、表層(または表層の上)を対象とする工法を選ぶ。
- 修繕工法:切削オーバーレイ工法(劣化した表層を切削して新しい混合物で舗設)、表層打換え工法、路上表層再生工法(既設表層を加熱・かきほぐして再生用添加剤や新規混合物を加えて再生)、オーバーレイ工法。
- 維持工法:表面処理工法(シールコート・スラリーシール・マイクロサーフェシングなど)、薄層オーバーレイ工法(ひび割れが軽微な段階)。
- 基層以下が健全なので、打換え工法(全層)や路上路盤再生工法は過大な工法になる。
引っかけ:打換え工法(路盤から全層)や路上路盤再生工法は基層以下の損傷がある場合の工法で、この条件では不適当。「パッチング」「シール材注入」は局部的なひび割れへの応急処置で、表面全体の劣化への工法としては弱い。
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論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問5 (4)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する