コンクリート舗装の維持修繕工法(穴埋め)
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問5 (3)の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 4 手順・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート舗装の維持修繕工法に関する次の文章の①〜③に当てはまる語句を、解答欄へ記入しなさい。
1) [①]工法は、コンクリート版に生じた欠損箇所や段差などに材料を充填して、路面の平たん性などを応急的に回復させる工法である。
2) [②]工法は、既設コンクリート版に発生したひび割れ部に、ひび割れと直角の方向に切り込んだカッタ溝を設け、この中に異形棒鋼あるいはフラットバーなどの鋼材を埋設して、ひび割れをはさんだ両側の版を連結させる工法である。
3) [③]工法は、舗装表面に一定形状の浅い溝を等間隔に切り、すべり抵抗性の向上などを図る工法である。
解答欄
正解
| ① | パッチング(パッチング工法 も正解) |
|---|---|
| ② | バーステッチ(バーステッチ工法 も正解) |
| ③ | グルービング(グルービング工法 も正解) |
解き方
- 舗装施工便覧(平成18年版)のコンクリート舗装の維持修繕工法:
- ①パッチング工法:版の欠損箇所・段差などにアスファルト混合物や樹脂モルタル等を充填し、平たん性を応急的に回復する。
- ②バーステッチ工法:ひび割れと直角方向にカッタ溝を切り、異形棒鋼やフラットバーを埋設して、ひび割れをはさむ両側の版を連結する。
- ③グルービング工法:路面に一定形状の浅い溝を等間隔に切り、すべり抵抗性の向上やハイドロプレーニングの防止を図る。
引っかけ:①は「注入工法」(版と路盤の間の空隙に注入材を充填)や「充填工法」(目地・ひび割れへの注入)と混同しやすい。欠損・段差を埋めて平たん性を回復するのはパッチング。
同じ論点の過去問
令和8年度 問5 (2)損傷に対する維持的な工法
令和8年度 問5 (3)不等沈下ひび割れ・寄りの原因と修繕工法
令和8年度 問5 (4)連続鉄筋コンクリート舗装の横断ひび割れへの対応
令和7年度 問5 (2)損傷の推定原因と補修工法(排水性舗装・線状ひび割れ)
令和7年度 問5 (3)リフレクションクラックの抑制対策
論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問5 (3)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する