コンクリート舗装の損傷と維持工法
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問5 (3)の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 4 手順・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート舗装に発生する、①ひび割れ、②目地部の段差、③ポリッシングに対する維持工法をそれぞれ1つ、解答欄へ記入しなさい。
解答欄
正解
①ひび割れに対する維持工法 模範解答
シーリング工法
7 字別解
パッチング工法
バーステッチ工法
②目地部の段差に対する維持工法 模範解答
注入工法
4 字別解
パッチング工法(段差すり付け)
切削工法(段差部の切削)
③ポリッシングに対する維持工法 模範解答
粗面処理工法
6 字別解
グルービング工法
表面処理工法(樹脂系すべり止め)
要点(書けていたものにチェック)①ひび割れに対する維持工法②目地部の段差に対する維持工法③ポリッシングに対する維持工法
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 舗装施工便覧のコンクリート舗装の維持工法:シーリング工法、注入工法、パッチング工法、粗面処理工法、グルービング工法、表面処理工法、バーステッチ工法など。
- ①ひび割れ:シーリング工法で水や土砂の浸入を防ぐ。幅の広いひび割れはパッチング工法、縦ひび割れの開きを防ぐにはバーステッチ工法。
- ②目地部の段差:版の沈下(ポンピングによる版下の空洞)が原因なので、注入工法(アスファルト系・セメント系の注入材)で空洞を埋めて版を持ち上げる。軽度の段差はパッチング(すり付け)や切削で解消する。
- ③ポリッシング(すり減りによる平滑化):粗面処理工法(ショットブラスト・切削)、グルービング工法、表面処理工法ですべり抵抗を回復させる。
引っかけ:打換え工法やオーバーレイ工法は修繕工法で、維持工法ではない。
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論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問5 (3)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する