ダレ試験による最適アスファルト量
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問3 (2)の問題です。論点は「アスファルト・混合物の材料」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
ポーラスアスファルト混合物の配合設計を行うにあたり、アスファルトのダレ試験を実施した。その結果、図3-1のようなグラフを得た。このグラフを用いて、最適アスファルト量を導き出す過程を解答欄のグラフに記入するとともに、導き出した最適アスファルト量を解答欄に記入しなさい。

解答欄
正解
最適アスファルト量を導き出す過程(解答用紙ではグラフに記入) 模範解答
ダレ量が小さい範囲の2点と急増する範囲の2点をそれぞれ直線で結び、2直線の交点のアスファルト量を読み取る。
53 字別解
ダレ量の曲線の緩い部分と急な部分に接線を引き、その交点(ダレ量が急増し始める点)のアスファルト量を最適アスファルト量とする。
4.0%と4.5%の点を結ぶ直線と、5.5%と6.0%の点を結ぶ直線を延長し、交点から横軸に下ろしてアスファルト量を読む。
最適アスファルト量(%) 模範解答
5.0%
4 字別解
5.1%
4.9%
要点(書けていたものにチェック)最適アスファルト量を導き出す過程(解答用紙ではグラフに記入)最適アスファルト量(%)
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 舗装設計便覧のポーラスアスファルト混合物の配合設計では、アスファルト量を0.5%刻みで変えてダレ試験を行い、アスファルト量とダレ量の関係図で、ダレ量が急増する前の直線部分と急増した後の直線部分の交点に当たるアスファルト量を最適アスファルト量とする。
- 図の読み取り(目安):4.0%→0.2%、4.5%→0.4%、5.5%→1.7%、6.0%→2.9%。緩い直線 y=0.2+0.4(x−4.0)、急な直線 y=1.7+2.4(x−5.5)。交点は 0.4x−1.4=2.4x−11.5 から x=5.05 で、最適アスファルト量は約5.0%。
- 解答用紙では、2本の直線をグラフに引き、交点から横軸に垂線を下ろして値を読んだ跡を残す。
引っかけ:ダレ量が最小の4.0%や、ダレ量の許容値を仮定して読むのではなく、ダレ量が急増し始める点(2直線の交点)を求める。
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論点ページ:アスファルト・混合物の材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問3 (2)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する