すべり抵抗性を回復させる維持工法
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問5 (4)の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
アスファルト舗装およびコンクリート舗装のすべり抵抗性を回復させるために実施する維持工法をそれぞれ2つ、解答欄に記入しなさい。ただし、解答欄の①〜④にはすべて異なる工法を記入するものとする。
解答欄
正解
①アスファルト舗装の維持工法 1 模範解答
表面処理工法(樹脂系すべり止め)
16 字別解
薄層オーバーレイ工法
チップシール(表面処理工法)
マイクロサーフェシング
②アスファルト舗装の維持工法 2 模範解答
切削工法
4 字別解
薄層オーバーレイ工法
グルービング工法
③コンクリート舗装の維持工法 1 模範解答
グルービング工法
8 字別解
粗面処理工法(ショットブラスト等)
表面処理工法(樹脂系)
切削工法
④コンクリート舗装の維持工法 2 模範解答
粗面処理工法(ショットブラスト)
16 字別解
表面処理工法(樹脂系すべり止め)
薄層オーバーレイ工法
切削工法
要点(書けていたものにチェック)①アスファルト舗装の維持工法 1②アスファルト舗装の維持工法 2③コンクリート舗装の維持工法 1④コンクリート舗装の維持工法 2
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 舗装施工便覧・舗装の維持修繕ガイドブックによる。アスファルト舗装のすべり抵抗の回復には、表面処理工法(樹脂系すべり止め舗装、チップシール、マイクロサーフェシングなど)、切削工法(路面を削って粗面化・摩耗層の除去)、薄層オーバーレイ工法が用いられる。
- コンクリート舗装では、グルービング工法(路面に溝を切る)、粗面処理工法(ショットブラスト・ウォータージェット等で表面を粗くする)、表面処理工法(樹脂系の薄層)、切削工法(削り取り)などがある。
- ①~④はすべて異なる工法とする条件なので、アスファルト舗装に表面処理・切削を書いたら、コンクリート舗装はグルービング・粗面処理にする。組合せは別解のとおり入れ替えてよいが、同じ工法名を2回書かない。
引っかけ:パッチング・シール材注入・充填工法はすべり抵抗の回復には当たらない。アスファルト舗装とコンクリート舗装で同じ工法名(例:表面処理工法)を重ねて書くと、どちらかが正解にならない。
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論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問5 (4)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する