普通コンクリート版の後期養生の留意点
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問4 (3)の問題です。論点は「コンクリート舗装」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
普通コンクリート版の後期養生に関する留意点について、解答用紙に示された解答例を参考に解答例と異なるものを2つ挙げ、解答欄へ簡潔に記述しなさい。
解答欄
正解
留意点 1 模範解答
現場養生供試体の曲げ強度が配合強度の70%以上になるまで養生を続ける。
35 字別解
試験によらない場合、養生期間は普通ポルトランドセメントで2週間を標準とする。
養生マットで覆って散水し、版の表面を常に湿潤状態に保つ。
養生期間中は車両や人の立入りを禁止し、版に荷重や衝撃を与えない。
留意点 2 模範解答
寒冷期は版が凍結しないよう保温養生し、必要に応じ養生期間を延ばす。
33 字別解
暑中は散水を十分に行い、版の急激な乾燥と温度上昇を防ぐ。
膜養生剤を用いる場合は、散布むらのないよう所定量を均一に散布する。
養生マットを取り除く際に、版に急激な温度変化を与えない。
要点(書けていたものにチェック)留意点 1留意点 2
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 普通コンクリート版の養生は、仕上げ直後から行う初期養生(三角屋根・膜養生など)と、その後の後期養生に分かれる。後期養生は、硬化を十分に行わせ、乾燥収縮によるひび割れを防ぐために、養生マット等で覆って散水する湿潤養生を行う(舗装施工便覧)。
- 養生期間は試験で定めることを原則とし、現場養生した供試体の曲げ強度が配合強度の70%以上となるまでとする。試験によらない場合は、早強ポルトランドセメントで1週間、普通ポルトランドセメントで2週間、中庸熱ポルトランドセメント・フライアッシュセメントB種で3週間を標準とする。
- 寒冷期は版が凍結しないよう保温し、暑中は乾燥・温度上昇を防ぐよう散水を十分に行う。養生期間中は交通・立入りを禁じる。解答用紙に示された解答例は不明のため、解答例と同じ内容になった場合は正答にならない。模範解答は養生期間と寒冷期の保温、別解に湿潤の保持、立入禁止、暑中の散水、膜養生剤の均一散布などを挙げた。
引っかけ:初期養生(三角屋根・膜養生で表面の乾燥を防ぐ、仕上げ直後の作業)と後期養生を混同しない。交通開放の目安(曲げ強度3.5MPa)と養生期間の目安(配合強度の70%)を取り違えない。
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論点ページ:コンクリート舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問4 (3)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する