高性能AE減水剤と流動化剤の効果
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問3 (4)の問題です。論点は「コンクリート舗装」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートに使用する化学混和剤について、①高性能AE減水剤の効果、②流動化剤の効果をそれぞれ1つ、解答欄へ簡潔に記述しなさい。
解答欄
正解
①高性能AE減水剤の効果 模範解答
高い減水性で単位水量を大幅に減らせ、スランプの経時低下も小さい。
32 字別解
同じスランプで単位水量を大きく減らせ、高強度・高耐久にできる。
空気を連行する作用もあり、ワーカビリティーと凍結融解抵抗性を高める。
スランプロスが小さく、運搬に時間がかかっても施工性を保てる。
②流動化剤の効果 模範解答
練り混ぜた後に添加し、単位水量を増やさずに流動性を大きくできる。
32 字別解
あらかじめ練り混ぜたコンクリートに加え、スランプを増大させて打込みを容易にする。
単位水量を増やさずに施工性を改善するので、強度・耐久性を損なわずに打ち込める。
要点(書けていたものにチェック)①高性能AE減水剤の効果②流動化剤の効果
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- JIS A 6204(コンクリート用化学混和剤)による。高性能AE減水剤は、AE減水剤より高い減水性能と良好なスランプ保持性能をもち、単位水量を大幅に減らして高強度・高耐久性にできる。空気連行性もある。
- 流動化剤は、あらかじめ練り混ぜたベースコンクリートに添加して攪拌し、単位水量を増やさずに流動性(スランプ)を増大させる。流動化後のスランプの経時低下が大きいので、流動化後は速やかに打ち込む。
引っかけ:流動化剤は「水を加えずに」流動性を高めるもので、減水剤としての効果を答えるのではない。高性能AE減水剤と流動化剤の効果を入れ違えない。
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論点ページ:コンクリート舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問3 (4)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する