出来形管理の検査方法
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問49の問題です。論点は「品質管理・出来形管理・検査」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
舗装の出来形管理の検査方法に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 完成時の出来形検査は、監督員が実施する。
解き方
- 検査は、発注者が、工事の出来形・品質が契約図書を満たしているかを判定するものである。工事の完成検査は、発注者が命じた検査員(検査職員)が、監督員と受注者の立会いのもとで行う(土木工事共通仕様書「工事完成検査」)。監督の職務と検査の職務は、特別の必要がある場合を除き兼ねることができない(予算決算及び会計令 第101条の7)。
- よって、完成時の出来形検査を監督員が実施するとした (2) が不適当である。
- 出来形の合格判定値は、原則として工事の規模や道路種別が異なっても同一とする。検査項目は地域性・現場条件・検査の経済性と効率性を考えて発注者が定め、完成後に確認できない部分は施工の各段階で段階検査を行う。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。検査の合格判定値は、原則として工事の規模や道路種別が異なっても同一とする。
- (2)不適当。完成時の検査は、監督員ではなく発注者が命じた検査員が行う。監督と検査の職務は原則として兼ねない。
- (3)適当。検査項目は、地域性、現場条件、検査の経済性・効率性などを考慮して発注者が定める。
- (4)適当。完成時に検査が困難な部分(下層・埋設部など)は、施工の各段階で段階検査を実施する。
引っかけ:監督(施工中の指示・確認)と検査(完成時の合否判定)は別の職員が行う。規格値に工事規模の区分がある管理基準と、検査の合格判定値の原則を混同しない。
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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問49。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する