加熱アスファルト混合物の締固め
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問28の問題です。論点は「アスファルト舗装の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
加熱アスファルト混合物の締固めに関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) マカダムローラによる混合物の締固めは、交通荷重に似た締固め作用により、骨材相互のかみ合わせをよくし、深さ方向に均一な密度が得やすい。
解き方
- 交通荷重に似た締固め作用(ニーディング作用)で骨材相互のかみ合わせを良くし、深さ方向に均一な密度が得やすいのは、タイヤローラの特徴である(舗装施工便覧 締固め)。
- マカダムローラ(ロードローラ)は鉄輪による静的な締固めで、主に初転圧に用いる。よって (3) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。初転圧は一般に10〜12tのロードローラで行い、ヘアクラックの生じない限りできるだけ高い温度で行う。
- (2)適当。荷重・振動数・振幅が適切な振動ローラは、タイヤローラより少ない転圧回数で所定の締固め度が得られる。
- (3)不適当。交通荷重に似た締固め作用で深さ方向に均一な密度が得やすいのはタイヤローラである。
- (4)適当。二次転圧は一般に8〜20tのタイヤローラで行うが、6〜10tの振動ローラを用いることもある。
引っかけ:ローラの種類と締固めの特徴の入れ替えである。
同じ論点の過去問
令和8年度 問24加熱アスファルト混合物の製造・運搬
令和8年度 問26アスファルト舗装の継目の施工
令和8年度 問31アスファルトフィニッシャ
令和7年度 問20中温化技術の効果
令和7年度 問23加熱アスファルト混合物の製造
論点ページ:アスファルト舗装の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する