中温化技術の効果
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問20の問題です。論点は「アスファルト舗装の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
中温化技術を利用して通常よりも低い温度でアスファルト混合物を製造・施工した場合に期待できる効果として、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 冬季施工時の品質や施工性の確保
解き方
- 日本道路建設業協会ほか「低炭素(中温化)アスファルト舗装の手引き」(令和6年5月)表-1.1では、製造・施工温度を低減する場合の効果として、燃料削減によるCO2低減、作業環境の改善、交通開放までの時間短縮、養生時間の短縮による日施工量の増大、夏季や厚層施工時の初期わだち掘れの抑制を挙げる。
- 「冬季や橋面、薄層の施工での品質や施工性の確保」は、温度を下げずに通常温度で製造して施工性を改善する場合の効果として別に分類されている。よって (3) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。温度低減の効果として、夏季や厚層施工時の初期わだち掘れの抑制が挙げられている。
- (2)適当。温度低減の効果として、養生時間の短縮による日施工量の増大が挙げられている。
- (3)不適当。冬季施工での品質・施工性の確保は、通常温度で製造する使い方(施工性改善)の効果である。
- (4)適当。製造時の燃料削減によりCO2排出量が低減する。
引っかけ:中温化技術には「温度を下げる使い方」と「通常温度で施工性を改善する使い方」があり、問いは前者の効果だけを聞いている。
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論点ページ:アスファルト舗装の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する