舗装用セメントコンクリートの製造・運搬
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問26の問題です。論点は「コンクリート舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
舗装用セメントコンクリートの製造・運搬に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) コンクリートの製造量は、路盤面や仕上がり面の高さの誤差などによるコンクリートのロスとして、一般に版厚に応じて設計量よりも8〜10%程度余分に見込む。
解き方
- 舗装施工便覧(舗装用コンクリートの製造)では、路盤面や仕上がり面の高さの誤差などによるロスとして設計量より余分に製造量を見込むとしている。ただし、見込む割合は数%程度であり、8〜10%は過大と判断した。
- (2)〜(4) は暑中・寒中コンクリートの一般的な留意事項や硬練りコンクリートの運搬方法に合うので、(1) を不適当とした。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当と判断する。ロスとして見込む量は数%程度であり、8〜10%は過大である。
- (2)適当。暑中は日射と乾燥を避けるため、運搬車の荷台を断熱効果のあるシートなどで覆う。
- (3)適当。寒中コンクリートでは練混ぜ水や骨材を加熱してコンクリート温度を高める(セメントは直接加熱しない)。
- (4)適当。スランプ2.5cm程度の硬練りコンクリートは、一般にダンプトラックで運搬する。
引っかけ:数値の改変か、(3) の「できるだけ高める」の程度の改変かの見極めが要る。
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論点ページ:コンクリート舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する