寒冷期の舗設
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問27の問題です。論点は「アスファルト舗装の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
加熱アスファルト混合物の寒冷期の舗設に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) アスファルト混合物の敷きならしが進んだら、直ちに締固め作業を開始するが、ヘアクラックを少なくするためには、線圧の大きいローラを用いるとよい。
解き方
- 寒冷期の舗設では、混合物の製造温度を通常より若干高め、運搬中は保温し、敷きならしは連続作業としてスクリードを加熱し、コールドジョイント部は既設部をジョイントヒータなどで加熱する(舗装施工便覧 寒冷期の施工)。
- ヘアクラックは、ローラの線圧が過大な場合や転圧温度が高すぎる場合に生じやすい。ヘアクラックを少なくするには線圧の小さいローラを用いるのがよく、「線圧の大きいローラ」とした (4) が不適当と判断した。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。敷きならしは連続作業とし、局部過熱に注意しながらスクリードを断続的に加熱する。
- (2)適当。コールドジョイント部は温度が下がりやすいので、ジョイントヒータなどで既設舗装部分を加熱しておく。
- (3)適当。製造時の混合物温度は、現場の気象状況に応じて通常より若干高めにする。
- (4)不適当。ヘアクラックを少なくするには、線圧の小さいローラを用いる。
引っかけ:温度低下を補うため締固めを急ぐ点は正しいが、線圧を大きくするとヘアクラックが増える。
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論点ページ:アスファルト舗装の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問27。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する