アスファルト舗装の試験
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問22の問題です。論点は「舗装の調査・試験」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
アスファルト舗装の試験に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) アスファルト混合物の曲げ試験は、鋼床版においてたわみ性が要求されるアスファルト混合物の高温時のたわみ性を評価する試験である。
解き方
- アスファルト混合物の曲げ試験(舗装調査・試験法便覧)は、鋼床版舗装などたわみ性が要求される混合物について、低温時の曲げ強度と破断ひずみを求め、たわみ追従性を評価する試験である。
- 低温ほど混合物は硬く脆くなり、鋼床版のたわみに追従できずひび割れが生じるので、評価するのは低温時のたわみ性である。「高温時」とした(3)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。再生骨材の圧裂試験は、再生骨材に含まれる旧アスファルトの劣化の程度(圧裂係数)を評価する試験である。
- (2)適当。硫酸ナトリウムによる安定性試験は、骨材の凍結融解などの気象作用に対する耐久性を評価する。
- (3)不適当。曲げ試験で評価するのは低温時のたわみ性(破断ひずみ)であり、高温時ではない。
- (4)適当。粗骨材の剥離抵抗性試験は、骨材上のアスファルト被膜の水浸時の剥離抵抗性を評価する。
引っかけ:高温時の性能(耐流動性)はホイールトラッキング試験で評価する。試験と温度域の組合せに注意する。
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論点ページ:舗装の調査・試験の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する