加熱アスファルト混合物の各種対策
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問18の問題です。論点は「アスファルト・混合物の材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
加熱アスファルト混合物の各種対策に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 耐摩耗性を向上させるには、フィラーの多いF付きの混合物を用いてアスファルト量が少なくなるようにするとよい。
解き方
- 耐摩耗対策(積雪寒冷地のタイヤチェーンなど)には、フィラーの多いF付きの混合物を用い、アスファルト量を多めにして骨材の飛散を防ぐ(舗装施工便覧)。
- アスファルト量を少なくすると骨材が飛散しやすくなり耐摩耗性は低下するので、(1)が不適当である。剥離防止には、消石灰・セメントの使用、剥離防止剤の添加、針入度の小さいアスファルトの使用などがある。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。F付き混合物を用いるのは正しいが、アスファルト量は多めにする。少なくすると骨材が飛散しやすい。
- (2)適当。耐流動対策では、骨材の75μmふるい通過分に占める回収ダストの割合を制限する。
- (3)適当。針入度の小さいアスファルトを用いることは剥離防止対策の一つである。
- (4)適当。アミン系界面活性剤(剥離防止剤)は、一般にアスファルト全質量の0.3%以上を使用する。
引っかけ:耐流動対策ではアスファルト量を少なめにするが、耐摩耗対策では多めにする。対策の向きが逆である。
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論点ページ:アスファルト・混合物の材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する