ボックスカルバート周辺の裏込め
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問1の問題です。論点は「土工・排水・土質」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路の盛土区間に設置するボックスカルバート周辺の裏込めの施工に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 裏込め部は、確実な締固めができるスペースの確保などから、盛土を先行した後に施工するのが望ましい。
解き方
- 道路土工(盛土工指針・カルバート工指針)では、カルバート周辺の裏込めは確実な締固めができる作業スペースを確保するため、盛土に先行して施工するのが望ましいとされる(近畿地整の設計便覧も「裏込め工を先行して施工するのが望ましい。先行できない場合は同時に立ち上げる」と記す)。
- 盛土を先に仕上げると、構造物との間の狭い空間での締固めとなり、転圧不足から段差が生じやすい。よって (2) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。締固めが容易で圧縮性が小さく、透水性があり水浸で強度低下の少ない材料を用いる。
- (2)不適当。裏込めは盛土に先行して(少なくとも同時に)施工するのが望ましい。盛土先行では狭い空間での締固めになる。
- (3)適当。両側を均等に盛り立てて偏土圧を避け、他材料の混入を防ぐ。
- (4)適当。裏込め部は水がたまりやすいので、地下排水溝などの排水対策を講じる。
引っかけ:「確実な締固めができるスペースの確保」は裏込めを先に施工する理由であり、盛土先行の理由にすり替えている。
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論点ページ:土工・排水・土質の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する