建設業法
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問55の問題です。論点は「建設業法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
「建設業法」の内容に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 建設業者が、その請け負った建設工事を施工する時に置く、技術上の管理をつかさどる主任技術者は、建設業に係る建設工事に関し5年以上の実務経験があればよい。
解き方
- 建設業法第26条・第7条第2号では、主任技術者の要件は、指定学科を修めた大学等卒業後3年以上(高校卒業後5年以上)の実務経験、または10年以上の実務経験、もしくは国家資格等である。
- 学歴や資格を問わず「5年以上の実務経験があればよい」とする(4)は誤りである。(3)は、監理技術者が必要となる下請総額の下限(当時4,000万円、現在5,000万円)より少ない場合なので正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。工程の細目・作業方法などを定めるときは、あらかじめ下請負人の意見を聞く(第24条の2)。
- (2)正しい。完成の通知から20日以内で、できる限り短い期間内に検査を完了する(第24条の4)。
- (3)正しい。下請総額が監理技術者を要する額に達しない場合は、主任技術者の配置でよい。
- (4)誤り。主任技術者の実務経験は、指定学科の学歴が無ければ10年以上であり、一律に5年以上ではない。
引っかけ:指定学科・高校卒業の場合の「5年」だけを取り出した引っかけである。
現行の基準・法令との関係:監理技術者の配置が必要となる下請代金の総額は、2016年6月に3,000万円から4,000万円、2023年1月に4,500万円、2025年2月に5,000万円(建築一式は8,000万円)に引き上げられた。主任技術者の実務経験の要件も2023年7月の施行規則改正で技士補などの区分が加わった。この問題の答えは変わらない。
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論点ページ:建設業法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成28年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問55。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する