平成28年度 問5論点:土工・排水・土質重要度 A配点 1点未着手

植生工の設計・施工のための調査

これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問5の問題です。論点は「土工・排水・土質」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

のり面緑化工における植生工の設計・施工のための調査に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 表土を土羽土や客土として利用することを検討するために、工事対象場所における表土の標準貫入試験や物理探査を行わなければならない。

解き方

  1. 道路土工 切土工・斜面安定工指針(のり面緑化工の調査)では、表土を土羽土や客土として利用するかを決めるため、表土の厚さ、土壌硬度、土性、pH、養分などの土壌調査を行う。
  2. 標準貫入試験や物理探査は地盤の強さや構造を調べる調査であり、植生の基盤となる表土の性質の評価には用いない。よって(1)が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)不適当。表土の利用の検討には土壌の理化学性の調査を行う。標準貫入試験や物理探査は目的に合わない。
  2. (2)適当。周辺環境との連続性・調和と、植物が周辺環境に与える影響を検討する。
  3. (3)適当。植物の選定や施工時期の検討に、気温・降水量・積雪・風・日照などの気象調査を行う。
  4. (4)適当。在来種や地域性種苗は流通量が限られるため、入手できる種と数量を事前に調べる。
引っかけ:地盤調査の手法を植生調査に当てはめた引っかけである。

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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する