各種の舗装の施工
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問30の問題です。論点は「各種の舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
各種の舗装の施工に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) ポーラスアスファルト混合物の二次転圧にタイヤローラを用いる場合には、骨材飛散を防ぐため、初転圧の終了直後、混合物温度が低下しないうちに行う。
解き方
- 舗装施工便覧(ポーラスアスファルト混合物の締固め)では、タイヤローラを高温のうちに用いると混合物がタイヤに付着し、骨材飛散の原因となる。二次転圧(仕上げ)にタイヤローラを用いる場合は、混合物の温度が十分下がってから行う。
- 初転圧の終了直後、温度が低下しないうちに行うとする(4)が不適当である。半たわみ性舗装の養生時間(普通約3日、早強約1日、超速硬約3時間)は便覧どおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。グースアスファルトの基層では、表層とのかみ合わせや流動抵抗性の向上のためプレコート砕石を散布・圧入することがある。
- (2)適当。浸透用セメントミルクの種類に応じた養生時間の目安のとおりである。
- (3)適当。チップシールにはシールコートとアーマーコートがあり、路面や交通の状況で使い分ける。
- (4)不適当。タイヤローラは混合物が付着しない温度まで下がってから用いる。高温時に用いると骨材飛散の原因となる。
引っかけ:ポーラス混合物は高温時にタイヤへ付着しやすい。
同じ論点の過去問
令和8年度 問8環境負荷を軽減する対策技術と効果
令和8年度 問12各種の舗装の設計
令和8年度 問28各種の舗装の施工
令和8年度 問29橋面舗装の施工
令和8年度 問30半たわみ性舗装の施工
論点ページ:各種の舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成28年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する