加熱アスファルト混合物の配合設計
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問17の問題です。論点は「アスファルト・混合物の材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
加熱アスファルト混合物の配合設計に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 配合設計に使用するマーシャル安定度試験の基準値は、空隙率、飽和度、動的安定度、フロー値である。
解き方
- 舗装設計施工指針・舗装施工便覧では、配合設計に用いるマーシャル安定度試験の基準値は、空隙率、飽和度、安定度、フロー値である。
- 動的安定度はホイールトラッキング試験で求める流動抵抗性の指標であり、マーシャル安定度試験の基準値ではない。よって(1)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。マーシャル試験の基準値は空隙率・飽和度・安定度・フロー値であり、動的安定度は含まない。
- (2)適当。同じ材料・配合で良好な実績がある配合を使う場合は、配合設計を省略できる。
- (3)適当。回収ダストを多く使う場合は、剥離抵抗性を確認しておくことが望ましい。
- (4)適当。骨材の密度差が0.2g/cm³以上ある場合は、骨材配合比を密度で補正する。
引っかけ:「安定度」と「動的安定度(DS)」の取り違えを狙っている。
同じ論点の過去問
令和8年度 問13舗装用骨材として用いる材料
令和8年度 問16加熱アスファルト混合物
令和8年度 問17密粒度アスファルト混合物の配合設計
令和8年度 問20アスファルトの代替舗装材料技術の背景
令和7年度 問13加熱アスファルト混合物の材料
論点ページ:アスファルト・混合物の材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成28年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する