加熱アスファルト混合物の各種対策
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問18の問題です。論点は「アスファルト・混合物の材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
加熱アスファルト混合物の各種対策に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 摩耗対策として、アスファルト量は、配合設計で得られたアスファルト量の共通範囲の下限値とした。
解き方
- 舗装施工便覧(アスファルト混合物の配合設計)では、摩耗対策として、アスファルト量を共通範囲の中央値から上限側(多め)に設定する。F付きの混合物を選ぶこともある。
- アスファルト量を下限値にすると骨材の把握力が弱く、摩耗やはく脱が進む。よって(2)が不適当である。剥離対策でアスファルト量を多めにし、フィラーの一部に消石灰やセメントを用いるのは適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。積雪寒冷地の摩耗対策に密粒度アスファルト混合物(13F)などを選ぶ。
- (2)不適当。摩耗対策ではアスファルト量を共通範囲の上限側とする。
- (3)適当。剥離対策としてアスファルト量を多めに(上限側に)する。
- (4)適当。剥離防止に、フィラーの一部に消石灰やセメントを用いる。
引っかけ:流動対策はアスファルト量を下限側にするが、摩耗・剥離対策は上限側にする。
同じ論点の過去問
令和8年度 問13舗装用骨材として用いる材料
令和8年度 問16加熱アスファルト混合物
令和8年度 問17密粒度アスファルト混合物の配合設計
令和8年度 問20アスファルトの代替舗装材料技術の背景
令和7年度 問13加熱アスファルト混合物の材料
論点ページ:アスファルト・混合物の材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成28年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する