舗装に用いる瀝青材料
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問15の問題です。論点は「アスファルト・混合物の材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
舗装に用いる瀝青材料に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 舗装用石油アスファルト20〜40は、低温地域で表層の温度ひび割れ対策として使用することがある。
解き方
- 舗装施工便覧(瀝青材料)では、舗装用石油アスファルト20〜40は針入度が小さい(硬い)アスファルトで、グースアスファルトなど流動対策や鋼床版舗装に用いる。
- 低温地域の温度ひび割れ対策には針入度の大きい(軟らかい)アスファルトやポリマー改質アスファルトを用いる。よって(4)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。PK-Hは蒸発残留分を多くした乳剤で、表面処理などに用いる。
- (2)適当。PKR-Tはポーラスアスファルト舗装や橋面舗装などのタックコートに用いる。
- (3)適当。ポリマー改質アスファルトはⅠ型・Ⅱ型・Ⅲ型・H型に分けられ、H型は主にポーラスアスファルト混合物に用いる。
- (4)不適当。20〜40は硬質で、低温時にひび割れやすく、温度ひび割れ対策には適さない。
引っかけ:針入度の数値が小さいほど硬い。寒冷地には軟らかいもの、流動対策には硬いものを使う。
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論点ページ:アスファルト・混合物の材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成28年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する