車両系建設機械による掘削・積込み作業の安全対策
これは2級土木施工管理技士 第二次検定 令和8年度(2026年10月25日(日)実施) 問題8の問題です。論点は「安全管理」(重要度B・解答の形は記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
下図は車両系建設機械で掘削・積込の作業を行っている現場状況である。この現場において,車両系建設機械を用いて作業を行う場合に,労働安全衛生規則に定められている事業者が実施すべき安全対策を2つ記述しなさい。
ただし解答欄の(例)と同一内容は不可とする。

解答欄
正解
運転中の車両系建設機械に接触するおそれのある箇所への作業従事者の立入りを,表示などの方法で禁止する。
50 字誘導者を置くときは一定の合図を定めて誘導者に合図を行わせ,運転者をその合図に従わせる。
岩石の落下等のおそれのある場所では,バックホウに堅固なヘッドガードを備える。
運転者が運転位置を離れるときは,バケットを地上に下ろし,原動機を止めて走行ブレーキをかけさせる。
あらかじめ地形・地質の状態等を調査・記録し,機械の種類・能力,運行経路,作業の方法を示した作業計画を定めて作業する。
58 字運行経路の路肩の崩壊や地盤の不同沈下を防止し,必要な幅員を保持して,機械の転倒・転落を防ぐ。
バックホウを,荷のつり上げなど主たる用途以外の用途に使用しない。
その日の作業を開始する前に,ブレーキ及びクラッチの機能を点検する。
乗車席以外の箇所に作業従事者を乗せない。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 労働安全衛生規則 第2編第2章第1節「車両系建設機械」から2つ書く。ヘッドガード(第153条),調査及び記録(第154条),作業計画(第155条),制限速度(第156条),転落等の防止と誘導者(第157条),接触の防止(第158条),合図(第159条),運転位置から離れる場合の措置(第160条),搭乗の制限(第162条),使用の制限(第163条),主たる用途以外の使用の制限(第164条),作業開始前点検(第170条)など。
- 図には,敷鉄板の上で斜面を掘削するバックホウ,斜面の下の岩塊,積込みを待つダンプトラック,旗を持って合図する作業員がかかれている。解答欄の(例)は問題冊子に示されていないので,立入禁止・誘導と合図・転落防止・作業計画・運転位置を離れるときの措置など,観点の違う措置を複数覚えておき,(例)と重ならない2つを選ぶ。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第二次検定 令和8年度(2026年10月25日(日)実施) 問題8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する