ブルドーザ・バックホウ作業の騒音防止対策(5つ)
これは2級土木施工管理技士 第二次検定 令和8年度(2026年10月25日(日)実施) 問題9の問題です。論点は「環境保全・建設副産物」(重要度B・解答の形は記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
ブルドーザ又はバックホウを用いて行う建設工事における具体的な騒音防止対策を5つ記述しなさい。
解答欄
正解
国土交通省が指定する低騒音型のブルドーザ・バックホウを使用する。
32 字騒音の大きい機械は,住宅などからできるだけ離れた位置に配置する。
作業に必要な能力に見合った規格の機械を選び,過大な機械や同時に稼働する台数を減らす。
作業待ちの間はエンジンを止め,不必要な空ぶかしや急発進・急旋回をしない。
36 字高い負荷をかけた運転を避け,エンジンの回転数を必要以上に上げない。
バックホウのバケットで地盤をたたいたり,付着した土を振り落としたりする操作をしない。
ブルドーザの掘削押土では無理な負荷をかけず,後進時に高速で走行しない。
35 字ブルドーザの履帯の張りを適正に調整し,走行時の金属音を抑える。
機械の点検・整備を行い,マフラーの破損やグリース切れによる騒音を防ぐ。
ダンプトラックへの積込みでは,バケットを荷台に当てたり土砂を高い位置から落としたりしない。
45 字機械の走行路の凹凸や段差をなくし,走行時の騒音と振動を抑える。
積込み場所を住宅から離れた位置に設け,ダンプトラックの待機中はエンジンを止めさせる。
住宅に近い箇所では防音シートや防音パネルの仮囲いを設け,騒音の伝わりを遮る。
38 字早朝・夜間・休日の作業を避け,周辺の生活に影響の少ない時間帯に作業する。
作業時間を地域の住民に知らせ,騒音の大きい作業を短い時間に集中させない。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 建設工事に伴う騒音振動対策技術指針(国土交通省)による。掘削・積込みは低騒音型建設機械の使用を原則とし,ブルドーザの掘削押土は無理な負荷をかけず後進時の高速走行を避け,バックホウからダンプトラックへの積込みは不必要な騒音を出さないよう丁寧に運転する。
- このほか,アイドリング・空ぶかしの防止,機械の点検・整備,走行路の整正,防音シート・防音パネルの設置,騒音源となる機械の配置,作業時間帯の配慮などが対策になる。発生源(機械・運転方法)・伝わる経路(遮音・距離)・時間の観点で5つをそろえると重複しにくい。
- 騒音規制法では,原動機の定格出力80kW以上のバックホウ,40kW以上のブルドーザー(環境大臣が指定する低騒音型などを除く)を使う作業は特定建設作業に当たり,敷地の境界で85dBを超えてはならない。
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令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第二次検定 令和8年度(2026年10月25日(日)実施) 問題9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する