工程表の種類と特徴(穴埋め)
これは2級土木施工管理技士 第二次検定 令和4年度(2022年10月23日(日)実施) 問題2の問題です。論点は「工程管理」(重要度B・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
建設工事に用いる工程表に関する次の文章の[ ]の(イ)〜(ホ)に当てはまる適切な語句を,下記の語句から選び解答欄に記入しなさい。
(1) 横線式工程表には,バーチャートとガントチャートがあり,バーチャートは縦軸に部分工事をとり,横軸に必要な(イ)を棒線で記入した図表で,各工事の工期がわかりやすい。ガントチャートは縦軸に部分工事をとり,横軸に各工事の(ロ)を棒線で記入した図表で,各工事の進捗状況がわかる。
(2) ネットワーク式工程表は,工事内容を系統的に明確にし,作業相互の関連や順序,(ハ)を的確に判断でき,(ニ)工事と部分工事の関連が明確に表現できる。また,(ホ)を求めることにより重点管理作業や工事完成日の予測ができる。
[語句] アクティビティ,経済性,機械,人力,施工時期,クリティカルパス,安全性,全体,費用,掘削,出来高比率,降雨日,休憩,日数,アロー
解答欄
正解
| (イ) | 日数 |
|---|---|
| (ロ) | 出来高比率 |
| (ハ) | 施工時期 |
| (ニ) | 全体 |
| (ホ) | クリティカルパス(クリティカル・パス も正解) |
解き方
- 横線式工程表のうちバーチャートは縦軸に部分工事(工種),横軸に日数をとって各工事の所要日数を棒線で表すので,工期がわかりやすい。ガントチャートは横軸に各工事の出来高比率(達成度,%)をとるので,進捗状況はわかるが所要日数や工期はわからない。
- ネットワーク式工程表は,作業を矢線(アロー),作業の区切りを結合点で表し,作業相互の関連・順序・施工時期を的確に判断でき,全体工事と部分工事の関連が明確になる。最も長い経路であるクリティカルパスを求めると,重点管理作業と工事完成日を予測できる。
- (イ)~(ホ)はそれぞれ文中の位置で答えが1つに決まり,順番を入れ替えて答えられる欄はない。
引っかけ:(イ)と(ロ)を入れ替えない(バーチャート=日数,ガントチャート=出来高比率)。語群の「アクティビティ」「アロー」はネットワークの作業(矢線)を表す語で,(ホ)には当たらない。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第二次検定 令和4年度(2022年10月23日(日)実施) 問題2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する