平成28年度 問題8論点:品質管理重要度 B未着手

レディーミクストコンクリートの受入れ検査

これは2級土木施工管理技士 第二次検定 平成28年度(2016年10月23日(日)実施) 問題8の問題です。論点は「品質管理」(重要度B・解答の形は記述)。採点すると、解き方 4 手順・引っかけの指摘が読めます。

レディーミクストコンクリート(JIS A 5308)「普通-24-8-20-N」(空気量の指定と塩化物含有量の協議は行わなかった)の荷おろし時に行う受入れ検査に関する下記の項目の中から2項目を選び,その項目の試験名と判定内容を記入例を参考に解答欄に記述しなさい。

・スランプ

・塩化物イオン量

・圧縮強度

解答欄

0 / 100 字
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本試験は解答用紙の枠に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は本試験の解答欄に入るおおよその量です。「〜する」「〜を行う」の形で、具体的な数値や方法まで書くと要点が入りやすくなります。

正解

選んだ項目 1 の試験名と判定内容 模範解答

スランプ:スランプ試験を行い,スランプが8cmに対して許容差±2.5cm以内(5.5cm以上10.5cm以下)であれば合格とする。

65 字
別解

塩化物イオン量:塩化物含有量試験(塩化物イオン濃度の測定)を行い,塩化物イオン量が0.30kg/m³以下であれば合格とする。

圧縮強度:圧縮強度試験を行い,1回の試験結果が呼び強度24N/mm²の85%(20.4N/mm²)以上,かつ3回の試験結果の平均値が24N/mm²以上であれば合格とする。

選んだ項目 2 の試験名と判定内容 模範解答

圧縮強度:圧縮強度試験(材齢28日)を行い,1回の試験結果が呼び強度の85%の20.4N/mm²以上,かつ3回の試験結果の平均値が24N/mm²以上であれば合格とする。

84 字
別解

塩化物イオン量:塩化物イオン濃度試験を行い,塩化物含有量が塩化物イオン量として0.30kg/m³以下であれば合格とする。

スランプ:スランプ試験(JIS A 1101)を行い,測定値が5.5cm以上10.5cm以下であれば合格とする。

要点(書けていたものにチェック)選んだ項目 1 の試験名と判定内容選んだ項目 2 の試験名と判定内容
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。

模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。

解き方

  1. JIS A 5308の品質と検査による。「普通-24-8-20-N」は,普通コンクリート,呼び強度24,スランプ8cm,粗骨材の最大寸法20mm,普通ポルトランドセメントを表す。
  2. スランプはスランプ試験(JIS A 1101)で,8cm以上18cm以下の許容差は±2.5cm。塩化物イオン量は塩化物含有量試験で,荷卸し地点で0.30kg/m³以下(購入者の承認を受けた場合は0.60kg/m³以下)。塩化物含有量の検査は工場出荷時に行ってもよい。
  3. 圧縮強度は圧縮強度試験(JIS A 1108)で,1回の試験結果は同じ運搬車から採った試料で作った3本の供試体の平均値。1回の試験結果が呼び強度の85%以上,かつ3回の試験結果の平均値が呼び強度以上で合格。材齢は指定がなければ28日。
  4. 3つのうち2つを選び,項目ごとに試験名と判定内容を書く。
引っかけ:塩化物イオン量の0.60kg/m³は購入者の承認を受けた場合の上限で,協議をしていない本問は0.30kg/m³以下。圧縮強度は「1回85%以上」と「3回平均が呼び強度以上」の両方を満たす必要がある。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第二次検定 平成28年度(2016年10月23日(日)実施) 問題8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する