鉄道の軌道の施工(道床・路床・マクラギ)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.32の問題です。論点は「鉄道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄道工事における軌道の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) バラスト道床は,安価で施工・保守が容易であり,定期的な軌道の修正・修復は不要である。
解き方
- バラスト道床は安価で施工・保守が容易である反面、列車荷重の繰返しで道床が沈下・変形して軌道狂いが生じるため、定期的な軌道の修正・修復(保守作業)が必要である。
- 道床バラストには強固で耐摩耗性に優れ単位容積質量が大きい砕石を用い、路床表面には横断排水勾配を設けて平滑に仕上げ、マクラギは十分な強度と長い耐用年数を持つものを選ぶ。
- よって (2) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。道床バラストは強固で耐摩耗性に優れ、単位容積質量が大きい砕石とする。
- (2)適当でない。バラスト道床は軌道狂いが生じやすく、定期的な修正・修復が必要である。
- (3)適当。路床表面は横断排水勾配を設け、玉石・木根等を除去して平滑に仕上げる。
- (4)適当。マクラギは列車荷重を支える十分な強度と長い耐用年数を持つものとする。
引っかけ:定期的な保守が不要に近いのはスラブ軌道などの省力化軌道であり、バラスト道床ではない。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.32。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する