法面保護工の工種と目的
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年10月27日(日)実施) No.7の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
法面保護工の「工種」と「目的」に関する次の組合せのうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) [工種]張芝工 ― [目的]すべり土塊の崩壊防止
解き方
- 張芝工は植生工の一つで、切芝を法面全面に張り付けて、雨水による浸食の防止、凍上崩落の抑制、全面緑化を図るものである(道路土工-切土工・斜面安定工指針)。
- すべり土塊の崩壊防止のように土塊の滑動に抵抗する機能は、グラウンドアンカー工や杭工などの構造物工が受け持つ。よって (2) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。種子吹付工は植生工で、雨水による浸食防止と全面緑化を図る。
- (2)適当でない。張芝工の目的は浸食防止・凍上崩落抑制で、すべり防止はアンカー工等である。
- (3)適当。モルタル吹付工は風化・浸食の防止と表流水の浸透防止を目的とする。
- (4)適当。ブロック積擁壁工は土圧に対抗して崩壊を防止する構造物工である。
引っかけ:植生工は法面表層の浸食防止が主な目的で、すべりのような深い崩壊を防ぐ力は無い。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年10月27日(日)実施) No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する