法面保護工の工種と目的
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.7の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
法面保護工の「工種」とその「目的」の組合せとして,次のうち適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) [工種]ブロック積擁壁工 ― [目的]表流水の浸透防止
解き方
- 道路土工-切土工・斜面安定工指針の法面保護工の分類では,石積・ブロック積擁壁工は構造物工に属し,「ある程度の土圧に対抗する」ことを目的とする。
- 表流水の浸透防止を目的とするのは,モルタル・コンクリート吹付工や石張工・ブロック張工である。
- 種子吹付工は雨水による浸食防止と全面植生,筋芝工は盛土法面の浸食防止と部分植生,コンクリート張工は岩盤のはく落防止や法面表層部の崩落防止を目的とする。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。種子吹付工は植生工で,雨水による浸食防止と全面緑化を目的とする。
- (2)適当。筋芝工は盛土法面の浸食防止と部分植生を目的とする。
- (3)適当。コンクリート張工は岩盤のはく落防止や表層部の崩落防止を目的とする。
- (4)適当でない。ブロック積擁壁工の目的は,ある程度の土圧に対抗することである。
引っかけ:「ブロック張工」(風化・浸食・表流水の浸透防止)と「ブロック積擁壁工」(土圧に対抗)を取り違えやすい。「張」と「積」を見分ける。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する