砂防堰堤の各部の構造
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.22の問題です。論点は「砂防・地すべり」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
砂防堰堤に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 水通しは,本堰堤を越流する流量に対して十分な大きさとし,その断面は原則として矩形とする。
解き方
- 水通しは,本堰堤を越流する対象流量を安全に流下させる十分な大きさとし,その断面は原則として逆台形とする(河川砂防技術基準)。矩形ではない。
- 袖は洪水を越流させないことを原則とし,両岸に向かって上り勾配とする。水叩きは落下水の衝撃を緩和して洗掘を防止し,水抜きは施工中の流水の切替えや堆砂後の浸透水を抜いて水圧を軽減する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。水通しの断面は,原則として逆台形とする。
- (2)適当。水叩きは越流水の落下による衝撃を緩和し,洗掘を防ぐ。
- (3)適当。袖は洪水を越流させないようにし,両岸に向かって上り勾配とする。
- (4)適当。水抜きは流水の切替えや浸透水の排除で,堰堤にかかる水圧を軽減する。
引っかけ:「矩形」と「逆台形」の入れ替えが頻出である。各部の目的とあわせて形状も押さえる。
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論点ページ:砂防・地すべりの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する