河川法(許可を必要としない行為)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年10月22日(日)実施) No.37の問題です。論点は「河川法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
河川法上,河川区域内において,河川管理者の許可を必要としないものは次のうちどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 取水施設の機能維持のために行う取水口付近に堆積した土砂の排除
解き方
- 河川法では,河川区域内の土地の占用(第24条),工作物の新築・改築・除却(第26条第1項),土地の掘削等(第27条第1項)に河川管理者の許可が必要である。
- ただし第27条第1項ただし書と河川法施行令第15条の4第1項第2号により,許可を受けた取水施設・排水施設の機能を維持するために行う取水口・排水口付近に積もった土砂等の排除は許可を要しない。
- よって(4)が許可を必要としない。
選択肢ごとの解説
- (1)必要。工作物(トイレ)の除却は第26条第1項の許可が要る。
- (2)必要。上空を横断する送電線も工作物であり,改築は第26条第1項の許可が要る。
- (3)必要。河川区域内の土地を資材置場に使うのは第24条の土地の占用で許可が要る。
- (4)不要。取水口付近の堆積土砂の排除は令第15条の4の軽易な行為である。
引っかけ:撤去(除却)や上空・地下の工作物も第26条の許可対象になる点を見落としやすい。
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論点ページ:河川法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年10月22日(日)実施) No.37。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する