コンクリートの混和材料(温度上昇の低減)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.5の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートに用いられる次の混和材料のうち,水和熱による温度上昇の低減を図ることを目的として使用されるものとして,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) フライアッシュ
解き方
- フライアッシュはポゾラン反応性を持つ混和材で、セメントの一部を置き換えることで単位セメント量が減り、水和熱による温度上昇を低減できる。マスコンクリートの温度ひび割れ対策に用いられる。
- シリカフュームは高強度化・緻密化、AE減水剤はワーカビリティーの改善と単位水量の低減、流動化剤は流動性の増大を主な目的とする。よって (1) が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。フライアッシュはセメントの置換により水和熱による温度上昇を低減できる。
- (2)適当でない。シリカフュームは主に高強度化・水密性の向上を目的とする。
- (3)適当でない。AE減水剤は主にワーカビリティー改善と単位水量の低減を目的とする。
- (4)適当でない。流動化剤は主に打込み前に流動性を増大させることを目的とする。
引っかけ:水和熱の低減に用いる混和材はフライアッシュのほか高炉スラグ微粉末がある。シリカフュームは高強度用である。
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論点ページ:コンクリートの材料・配合の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する