道路の盛土の施工
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.3の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路における盛土の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 盛土における構造物縁部の締固めは,大型の機械で行わなければならない。
解き方
- 道路土工-盛土工指針では、締固めの目的を、盛土に必要な強度特性(強度、変形抵抗、圧縮抵抗)を確保し、完成後の沈下等を抑えることとしている。締固めは盛土全体が均等になるよう行う。
- 敷均し厚さは、材料の粒度・土質、締固め機械と施工法、要求される締固め度等によって決まる。
- 橋台背面や擁壁・カルバート周辺などの構造物縁部は大型機械が入れず締固めが不十分になりやすいので、小型ローラ・振動コンパクタ・タンパ等の小型機械で入念に締め固める。よって (4) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。締固めの目的は完成後に必要な強度・変形抵抗・圧縮抵抗を確保することである。
- (2)適当。盛土の締固めは、全体が均等な品質になるように行う。
- (3)適当。敷均し厚さは材料の粒度・土質、施工法、要求される締固め度等で決まる。
- (4)適当でない。構造物縁部は大型機械が使えないので、小型の締固め機械で入念に締め固める。
引っかけ:構造物に近い部分は大型機械で締め固めると構造物を傷めるうえ、機械が近づけず締固め不足になる。「大型の機械で行わなければならない」は誤りである。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する