異形コンクリートブロックによる消波工
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.25の問題です。論点は「海岸」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
海岸堤防の異形コンクリートブロックによる消波工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 層積みは,規則正しく配列する積み方で整然と並び,外観が美しく,安定性が良く,捨石均し面に凹凸があっても支障なく据え付けられる。
解き方
- 異形コンクリートブロックは、ブロック間の空隙を波が通過する際に波のエネルギーを減少させるもので、消波工のほか海岸の侵食対策(離岸堤・突堤等)にも多く用いられる。
- 層積みは規則正しく配列する積み方で、外観が美しく安定性も良いが、据付けに手間がかかり、捨石均し面に凹凸があると据え付けにくい。凹凸があっても支障なく据え付けられるとする (3) が適当でない。
- 乱積みは荒天時の高波を受けるたびに沈下し、徐々にブロックどうしのかみ合わせが良くなって安定する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ブロック間を波が通過することで波のエネルギーを減少させる。
- (2)適当。消波工のほか、海岸の侵食対策としても多く用いられる。
- (3)適当でない。層積みは捨石均し面に凹凸があると据付けが難しく、均し面を平坦に仕上げる必要がある。
- (4)適当。乱積みは高波を受けるたびに沈下し、かみ合わせが良くなって安定する。
引っかけ:捨石均し面の凹凸に対応しやすいのは乱積みである。層積みの長所(整然・美観・安定)の後ろに付けた誤りに注意する。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する