盛土の施工(基礎地盤・敷均し・締固め)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年10月23日(日)実施) No.3の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
盛土の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 盛土工における構造物縁部の締固めは,大型の締固め機械により入念に締め固める。
解き方
- 構造物縁部(裏込め部・隅角部)は大型の締固め機械が近づけず締固め不足になりやすいため、小型の振動ローラやタンパ等の小型締固め機械で入念に締め固める(道路土工-盛土工指針)。
- (1)〜(3)は基礎地盤の事前検討、敷均し厚さの決め方、含水比と締固め密度の関係として正しいので、(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。基礎地盤は事前に不同沈下や安定を検討し、必要に応じて処理する。
- (2)適当。敷均し厚さは盛土材料・施工法・要求される締固め度等で決まる。
- (3)適当。同じ土・同じ方法でも含水比で密度が変わり、最適含水比で最大となる。
- (4)適当でない。構造物縁部は大型機械が使えないので、小型の締固め機械で入念に締め固める。
引っかけ:「入念に」に引かれて大型機械を選びがちだが、縁部は大型機械が近寄れない場所である。
同じ論点の過去問
令和8年度 後期 No.6土工作業の種類と使用機械
令和8年度 後期 No.8道路の盛土の施工
令和8年度 前期 No.6土工に使用する建設機械
令和8年度 前期 No.8道路の盛土の施工
令和7年度 後期 No.6土工の作業に使用する建設機械
論点ページ:土工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年10月23日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する