既製杭の中掘り杭工法
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.9の問題です。論点は「基礎工・土留め」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
既製杭の中掘り杭工法に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 杭の支持力は,一般に打込み工法に比べて,大きな支持力が得られる。
解き方
- 中掘り杭工法は、既製杭の中空部をアースオーガで掘削しながら杭を沈設し、最終打撃方式、セメントミルク噴出攪拌方式、コンクリート打設方式のいずれかで先端処理を行う工法である(道路橋示方書Ⅳ下部構造編)。
- 掘削に伴って周辺地盤や先端地盤が緩みやすいため、一般に打込み工法に比べて支持力は小さい。したがって (3) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。一般に既製杭の中空部にアースオーガを通して掘削する。
- (2)適当。先端処理にはセメントミルク噴出攪拌方式や最終打撃方式等がある。
- (3)適当でない。掘削で地盤が緩むため、一般に打込み工法より支持力は小さい。
- (4)適当。先端地盤の緩みを抑えるため、過大な先掘りを行わない。
引っかけ:打込み工法は地盤を締め固めながら貫入するので支持力が大きい。中掘り・プレボーリングなどの埋込み工法はこれより小さい。
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論点ページ:基礎工・土留めの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する