コンクリートの現場内での運搬と打込み
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.8の問題です。論点は「コンクリートの施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートの現場内での運搬と打込みに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) コンクリートポンプで圧送する前に送る先送りモルタルの水セメント比は,使用するコンクリートの水セメント比よりも大きくする。
解き方
- コンクリートポンプの圧送に先立って送る先送りモルタルは配管内面を潤滑するためのもので、その水セメント比は使用するコンクリートの水セメント比以下とする(コンクリート標準示方書[施工編])。
- 水セメント比を大きくすると先送りモルタルが混入した部分の品質が低下するので、(2) が適当でない。先送りモルタルは原則として型枠内に打ち込まない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。バケットはコンクリートに振動を与えにくく、材料分離を起こしにくい運搬方法である。
- (2)適当でない。先送りモルタルの水セメント比は、使用するコンクリートの水セメント比以下とする。
- (3)適当。型枠内にたまった水は、打込み前に取り除く。
- (4)適当。棒状バイブレータを下層に10cm程度挿入し、上層と下層を一体化させる。
引っかけ:先送りモルタルは「富配合(水セメント比が小さい)」にする。流れやすくするために水を増やすと誤解しやすい。
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→令和4年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する