地盤改良の固結工法
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.4の問題です。論点は「土質調査・軟弱地盤対策」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
地盤改良に用いられる固結工法に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 薬液注入工法は,薬液の注入により地盤の透水性を高め,排水を促す工法である。
解き方
- 薬液注入工法は、地盤中に薬液を注入して土粒子間を固結させ、地盤の透水性を減少させるとともに強度を増加させる固結工法である。
- 透水性を高めて排水を促すのはバーチカルドレーン工法などの圧密・排水工法の考え方であり、(2) が適当でない。
- 薬液注入の施工では、周辺地盤・構造物の変状や地下水の水質を監視する(薬液注入工法による建設工事の施工に関する暫定指針)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。深層混合処理工法は短期間で大きな強度が得られ、沈下やすべりの防止効果が大きい。
- (2)適当でない。薬液注入工法は地盤の透水性を減少させ、止水や地盤強化を図る工法である。
- (3)適当。深層混合処理工法には、機械攪拌方式と高圧噴射攪拌方式がある。
- (4)適当。注入圧による周辺地盤・構造物の沈下や隆起を監視する必要がある。
引っかけ:薬液注入は「止水・固結」であり、「排水」を目的とする工法ではない。
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論点ページ:土質調査・軟弱地盤対策の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する