道路土工の盛土材料の条件
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.3の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路土工の盛土材料として望ましい条件に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 盛土完成後のせん断強度が低いこと。
解き方
- 道路盛土の材料には、敷均し・締固めが容易であること、締固め後のせん断強度が大きく圧縮性が小さいこと、吸水による膨潤性が低いことが望まれる(道路土工-盛土工指針)。
- せん断強度が低い材料は盛土のすべり破壊や変形の原因となるので、(3) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。盛土完成後の圧縮性が小さい材料は、供用後の沈下が小さい。
- (2)適当。吸水による体積増加(膨潤)が小さい材料は、盛土の変形が生じにくい。
- (3)適当でない。盛土完成後のせん断強度が大きく、安定性が高い材料が望ましい。
- (4)適当。敷均し・締固めが容易で、施工機械の走行性が確保できる材料が望ましい。
引っかけ:「小さい」が望ましい性質(圧縮性・膨潤性)と「大きい」が望ましい性質(せん断強度)が混在するので、向きを一つずつ確かめる。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する