場所打ち杭の各種工法
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年10月24日(日)実施) No.10の問題です。論点は「基礎工・土留め」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
場所打ち杭の各種工法に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) オールケーシング工法は,掘削孔全長にわたりケーシングチューブを用いて孔壁を保護する。
解き方
- オールケーシング工法は、掘削孔の全長にわたりケーシングチューブを揺動・回転圧入して孔壁を保護しながら、ハンマーグラブで掘削する工法である(杭基礎施工便覧)。
- 深礎工法は山留め材(ライナープレート等)、アースドリル工法は安定液で孔壁を保護し、湧水・酸欠・有毒ガスへの注意は深礎工法の留意点なので、(2)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。深礎工法は人力等で掘削し、ライナープレート等の山留めで孔壁を保護する。
- (2)適当。オールケーシング工法はケーシングチューブで孔壁を全長保護する。
- (3)適当でない。アースドリル工法は安定液で孔壁を保護する。水位差で保護するのはリバース工法。
- (4)適当でない。湧水で作業が困難になり、酸欠・有毒ガスに注意するのは深礎工法。
引っかけ:アースドリル=表層ケーシング+安定液、リバース=スタンドパイプ+静水圧(孔内水位を地下水位より2m以上高く保つ)、と孔壁保護の方法で区別する。
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論点ページ:基礎工・土留めの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年10月24日(日)実施) No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する