既製杭の打撃工法に用いる杭打ち機
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.9の問題です。論点は「基礎工・土留め」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
既製杭の打撃工法に用いる杭打ち機に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 油圧ハンマは,構造自体の特徴から油煙の飛散が非常に多い。
解き方
- 油圧ハンマは、ラムを油圧で持ち上げて落下させる構造で、ディーゼルハンマのような燃料の燃焼を伴わないため、油煙の飛散はほとんどない。油煙の飛散が非常に多いとした(4)が適当でない。
- 油圧ハンマはラムの落下高を任意に調整でき、騒音を低くできる。ドロップハンマは重心が低く杭軸と直角に当たるものを用い、落下高さを変えて打撃力を調整できる(杭基礎施工便覧)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。偏心打撃を避けるため、重心が低く杭軸と直角に当たるものを用いる。
- (2)適当。打撃力はハンマの重量と落下高さで決まり、落下高さで調整できる。
- (3)適当。落下高を調整でき、杭打ち時の騒音を低くできる。
- (4)適当でない。油圧ハンマは燃焼を伴わず、油煙の飛散はほとんどない。
引っかけ:油煙が多いのはディーゼルハンマである。油圧ハンマは低騒音で油煙の飛散が少ないのが特徴である。
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論点ページ:基礎工・土留めの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する