ケーソン式混成堤の施工
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.26の問題です。論点は「港湾」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ケーソン式混成堤の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) ケーソンの中詰め材の投入には,一般に起重機船を使用する。
解き方
- ケーソンは据付け後ただちに中詰めを行い、質量を増して波浪に対する安定性を高める。砂や割石などの中詰め材の投入には、一般にグラブ付きの自航式運搬船であるガット船を使用するので、起重機船とした(3)が適当でない。
- ケーソンは波が静かなときを選んでワイヤをかけ、引き船でえい航する。据付けでは、底面が据付け面に近づいたら注水を一時止め、潜水士が正確な位置を決めてから再び注水して据え付ける。海面が穏やかで大型起重機船が使えるなら、進水したケーソンを仮置きせずに据付け場所までえい航して据え付けることもできる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。条件が整えば、進水したケーソンを仮置きせずに据え付けられる。
- (2)適当。波が静かなときにワイヤをかけ、引き船でえい航する。
- (3)適当でない。中詰め材の投入には、一般にガット船を使用する。
- (4)適当。注水を一時止めて潜水士が位置を決め、再び注水して据え付ける。
引っかけ:起重機船はケーソンのつり上げや据付けに、ガット船は中詰め材の運搬・投入に用いる。作業船の用途を区別する。
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論点ページ:港湾の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する